洋楽ランキング
ここを友達に教える
アイドル画像ランク

自動運転 ランキング!

自動運転 徹底討論 グローバリゼーション賛成/反対

2002年の出版であり今日では、グローバリゼーションの終着駅が1%の富裕層・98%の貧困層に象徴されるであろうことが見えてきた。だが、それにより日本は破格の恩恵を受けてきたという事実がある。途中で飛び降りるというのは不可能なので行き着く所まで行くであろう。この討論の組合せは、生きたキャリアも存在も違うし噛み合っていない。ミスマッチであろう。なので、十分な存在感のあるマーティン・ウルフについて記したい。ウルフは、ユダヤ系イギリス人で世銀のエコノミスト、今はフィナンシャルタイムズの首席論説委員である。その現状擁護の大局観は、際立っている。但し、この本以外に邦訳がないのが残念である。日本で有名となったクルーグマンとの会話がある。それは、ウルフが「1990年代の日本の危機は今になって振り返ると、日本はかなり巧く危機の余波を切り抜けたように見えますね」と話を振ると「当時の僕らの考え方では訓話だったが今や日本はお手本だよね。失われた10年の大半に亘って一人当たりの所得を何とか成長させてきた。冗談だけど僕らは挙って東京に詣で天皇に謝らなきゃいけない。日本より僕らの方が出来が悪いんだから」とクルーグマンが応答したものである。ウルフは、2010年に日本がどうしようもない公的債務問題を抱えているというのは、実に説得力のない話であると述べている。何故ならば、3%程度のインフレ期待を創り出せばそれは雪のように消えるものだからである。しかし、遅らせれば遅らせるほど最後は大きな調整になると。また、政府は長期国債を驚くほど低い金利で借り入れ可能なのに何故短期国債を発行するのか。イギリスの平均13年というのが遙かに真面な水準である。平均残存期間の5.2年から少なくとも15年に延長する。そして、インフレターゲットを3%に設定する。実際そうなったとしたら国債は5%に上がり公的債務の市場価格は40%下落するはずであり、政府はこの時点で借り換えすれば対GDP比を40%減らすことが可能となる。国民も目減りを避けるため貯蓄の替わりに実物資産や消費税を購入することになり経済は拡大する。増税は、この時点ですべきである。また、巨額債務を帳消しにするのに大規模なインフレは不要であるとしている。日本は、1990年代前半から需要欠乏症候群を患った。例えて言えば金融システムの心停止である。医師(政府・日銀)の任務は、患者(国民)を生存させる事であり、患者のライフスタイルを気にする場合ではない。とにかく死なないようにしなければならない。それまでの過程に於いては、積み上がった債務がついに負担しきれなくなり債務者が返済し出すと「バランスシート不況」が起こるので民間の債務削減の穴埋め等のための金融・財政政策を手厚く行わなければならない。慢性的需要の弱さと折り合って暮らしていく積極的需要喚起政策も打ち続けていかなければならない。これらには、債務が恒久的に増大するリスクがある。日本は、対GDP比60%から220%に上がった。非正統的・非伝統的政策として中央銀行が創造した貨幣で財政赤字を埋める「財政ファイナンス」がある。これは、従来民間銀行に任せていた貨幣創造の国有化を意味する。需要欠乏症候群に苦しめられている世界にとっては、倹約は美徳ではない。日本は、消費税増税でなく貯蓄に課税すべきであった。改革とは、需要を促進するものでなくてはならない。ユーロ圏は、アメリカに較べると対応がお粗末であった。今日の経済状況は、「非伝統的」なものでありその対策もまた「非伝統的」なものでなくてはならない。それを探していかなければならない。ウルフの主張は、需要創出にしても債務問題にしても「非伝統的」なものであるので広く一般に受け入れられるには時間が懸かるだろう。だが、遅くなればなるほど大きな困難を抱える事になる。債務問題の最終的解決は、ハイパーでないインフレによる債務帳消しとなるかもしれない。釈迦の「毒矢の譬え」の教えと全く同じものがある。日本では、経済学者の伝統的且つ井の中の蛙の神学的論争が続いた。日銀もマスコミも伝統的範疇に凝り固まっていた。ウルフの名を知ったのは、韓国の中央日報経由によってであった。漸く、安倍内閣の下2013年黒田総裁の誕生により「非伝統的」金融政策を採るようになった。その意味でイェール大学の浜田先生を巧く取り込んだアベノミクスは画期的なものである。長いデフレ下の救いは、公共事業であったという事実も悪しき伝統墨守の人たちは、嫌がるかもしれないが所得を何とか維持し続けたという事実は極めて重要な出来事ではないだろうか。 徹底討論 グローバリゼーション賛成/反対 関連情報

自動運転 憲法大論争 ~改憲派と反対派が徹底討論! (別冊宝島 2041)

 私は、働き始めてすぐに組合に加入し左翼的な考えを持ちましたが、組合を離れて客観的に政治等を見ると今まで教えられてきたことと違うことに気づき、今では新聞・テレビなどは信用せずに書物でいろんな見方を自分なりに勉強しています。この本はとても分かりやすかったです。 憲法大論争 ~改憲派と反対派が徹底討論! (別冊宝島 2041) 関連情報


[ニュース|着メロ|SNS]
[動画|ゲーム|ヤフオク]
[便利|野球|サッカー]
[ランキング|天気|メル友]
[占い|住まい|ギャンブル]
占いランキング